北アルプス：赤牛岳 - いこまいけ登山

赤牛岳

　赤牛岳（あかうしだけ、標高 2,864.23m）は、北アルプスの黒部川源流部にある山で、読売新道の途中に位置しています。山頂には三等三角点「赤手岳」があります。「日本二百名山」の一つに選定されています。簡単に行ける山ではありませんが、周囲の360度が北アルプスの山並みで展望が良いです。行政的には富山県富山市に属しています。赤牛岳への主要な登山口は黒部第四ダム（富山県、立山黒部アルペンルート）です。この赤牛岳から水晶岳まで2時間50分、逆コースの水晶岳から赤牛岳まで2時間40分です。
　赤牛岳の最寄りの山小屋は、南にある水晶小屋で、赤牛岳から水晶岳を経て水晶小屋まで3時間30分、水晶小屋から赤牛岳まで3時間20分です。赤牛岳から読売新道を下った場所にある山小屋の奥黒部ヒュッテ（東沢出合キャンプ場あり）は、赤牛岳から奥黒部ヒュッテまで下り5時間、奥黒部ヒュッテから赤牛岳までは登り7時間です。

赤牛岳（写真：2020年8月5日 6時31分撮影）、スゴ乗越から眺めた早朝の赤牛岳

北アルプス赤牛岳地図（Google Map）

富山県立山の室堂山展望台から見た赤牛岳と水晶岳（写真：2006年8月16日撮影）

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